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2016-05-09『沈黙のWebマーケティング』を読んだ

読んだ本の紹介

沈黙のWebマーケティング』は松尾茂起氏が書いたWebマーケティングの手法をわかりやすくまとめた本である。

数多のWebサイトを救ってきた伝説のWebマーケッター「ボーン・片桐」が活躍するストーリーを通じて、Webマーケティングの基本や考え方を学ぶ実用入門書。本書は、Web上で連載され大人気を博したコンテンツの書籍化企画です。連載ストーリー全9話に、本書の書き下ろしとなる本編ストーリーのエピローグとWebマーケティングの基本解説を加えています。

解説記事ではSEOの現在の潮流をはじめ、Googleウェブマスターツールの活用術、Twitterをはじめとしたソーシャルメディアの効果的な運用法、コンテンツマーケティングの極意など、Webマーケッターが必ず押さえておくべき事柄をわかりやすく説明しています。ストーリーを読み、解説記事を通じて理解を深めることで、Webマーケティング施策の「基本と本質」を身につけることができます。

〈ストーリー紹介〉
ヒロイン・松岡めぐみの父親が経営するオーダー家具の販売会社「マツオカ」。そのWebサイトは、ある理由から検索結果の表示順位が急激に低下する。マツオカの売り上げは激減し経営危機に瀕したとき、めぐみの前に謎のWebマーケッター「ボーン・片桐」が現れる。
-Amazonより引用-

本の内容

本の内容はWebサイトのSEO対策から始まり、デザイン、ライティングの基本などから始まり、
コンテンツマーケティングソーシャルメディア運用と言った応用的なWebマーケティングの手法が、漫画を中心にわかりやすくまとめてある。
イラストはシティーハンターの様な、コブラの様な感じ。 好き嫌いは分かれるかもしれない。(僕は好きな絵だったけど)
Amazonのレビューでもイラストが好きじゃないから星1つ減らします。みたいなレビューも見られた。
でも、Webマーケティングの手法についてはイラスト中心の漫画部分と、テキスト中心の記述部分の2つに分かれているので、そこまで気にしなくてもいいかなと思う。

ここが良かった

個人的に、ここが良かったなと思ったのは、
第2章の”偽りと本質のWebデザイン”だった。
僕はデザイン側の人間じゃないけど、Webサイトを作って運用していく場合、
サイトの構造とか、コードの書き方がうまいとかは正直関係なく、成果があるかどうかが重要になるので、
一番に資格情報として入ってくる、Webデザインってめちゃくちゃ大事なんだと思った。

まとめ

今回読んだ、『沈黙のWebマーケティング』は、ものすごく勉強になった。
今後、Webサイトの運用をする時にはこの本の情報を取捨選択する基準にしてみようと思う。